ホルうん牧場

※ウシ要素少なめ

mtga スタン落ちについて

mtgは毎年9月にごっそりスタン落ちが起きます。パックのタイトル4つ分が落ちるので大きく環境が変わるといえます。

今回落ちたのは次の4つ

・エルドレイン ・テーロス

・イコリア ・基本セット2021

どれも粒揃いのパックなので、これらが落ちることによる環境の変化は目に見えています。そして今回は現環境に大きく変化をもたらしたといえるスタン落ちカードをいくつか紹介します。1〜2枚ずつ紹介して少しずつ解説していきます。

◯第1回〜エルドレインの王権〜

▪︎砕骨の巨人/踏みつけ

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エルドレインといったらこいつ。エルドレイン独自のギミックである「出来事」カードを代表する1枚です。出来事カードとは、1枚のカードの中にクリーチャーと呪文が入っており、好きな方を選んで使うことができるものです。更に、呪文から使うと後にクリーチャーとして使うことができます。(デュエマのツインパクトカードの上位互換みたいなものです。)

呪文面は使いやすく、インスタント(相手のターン中にも唱えることができる)の軽減無効がついた2点

さらにクリーチャー面も隙のないステータスと対象にとられた時の2点

どちらもかなりスペックが高く、好きなタイミングで使えるため腐りにくく、赤が入るデッキにはとりあえず採用が検討されるレベルです。4枚採用されるデッキも珍しくありませんでした。

「採用デッキ」赤単、イゼットテンポ など

 

▪︎厚かましい借り手/些細な盗み

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先程紹介した「骨砕の巨人」との二台巨頭といっても過言ではない出来事カード。

呪文面はインスタント(相手のターン中にも唱えることができる)のパーマネント(カード)バウンスこれがたったの2コスという破格のスペック。

そしてクリーチャー面も瞬速(相手のターン中にも出すことができる)のフライヤー(飛行)ということで、飛行のみをブロックできると言う制限はつくものの、攻守共に優れています。

こちらも呪文面、クリーチャー面共にスペックが高く、腐る場面がほとんどないため、青が入る幅広いデッキに採用されていました。

「採用デッキ」青黒ローグ、イゼットテンポ、青入りのコントロール全般 

 

他にも強力なカードが沢山あるのですが、今回は特に代表的な2枚の紹介でした。採用を迷う理由がないくらいに強力なカードであったため、これらのスタン落ちによる影響は大きいと思います。

それでは次回、「テーロス還魂記編」でお会いしましょう。

最後に。みんな、カードゲームオタクにだけはなるなよ?